英語では
不定詞と動名詞の両方を目的語にとるが意味が異なる動詞というものがあります。
日常会話でも 英語試験でもよく出てくる
不定詞と動名詞で意味が異なる動詞は、
stop, forget, remember, regret, tryの5個です。
たった5個だけ 覚えればいいんだ!
という気持ちで
難しく考えずに
暗記して下さい。
この暗記は絶対役に立ちます。
不定詞と動名詞で意味が異なる動詞1: stop

She stopped to read the paper.
彼女は 新聞を読むために 立ち止まった。
She stopped reading the paper.
彼女は 新聞を読むことを 止めた。
不定詞:目的を達成するために 立ち止まる
動名詞:今行っている動名詞を 止める
不定詞と動名詞で意味が異なる動詞2: forget

She forgot to read the paper.
彼女は 新聞を読むことを 忘れた。
She forgot reading the paper.
彼女は 新聞を読んだことを 忘れた。
不定詞:動詞の時間 よりも 未来のこと を忘れる
動名詞:動詞の時間 よりも 過去のこと を忘れる
不定詞と動名詞で意味が異なる動詞3: remember

She remembers to read the paper.
彼女は 新聞を読むことを 覚えている。
She remembers reading the paper.
彼女は 新聞を読んだことを 覚えている。
不定詞:動詞の時間 よりも 未来にすること を覚えている
動名詞:動詞の時間 よりも 過去にしたこと を覚えている
不定詞と動名詞で意味が異なる動詞4: regret

She regrets to read the paper.
彼女は 新聞を読むことを 後悔する。
She regrets reading the paper.
彼女は 新聞を読んだことを 後悔する。
不定詞:動詞の時間 よりも 未来にすること を後悔する
動名詞:動詞の時間 よりも 過去にしたこと を後悔する
不定詞と動名詞で意味が異なる動詞5: try

She tried to read the paper.
彼女は 新聞を読もうと 試みた。
She tried reading the paper.
彼女は 新聞を 試しに読んでみた。
不定詞:動詞の時間 よりも 未来に しようと思っている
動名詞:動詞の時間 よりも 過去に 試しに実際した
このように
不定詞と動名詞で意味が異なる5つの動詞で
注意すべきは まずは stop です。
stop なら
不定詞なら『するために』。
動名詞なら『こと』。
と訳してください。
forget, remember, regret, try なら
不定詞なら 動詞の時間 よりも 未来
動名詞なら 動詞の時間 よりも 過去
の話をしている ことを意識して下さい。
