英語も日本語も、文章は、単位によって分けることができます。
最小の単位は「語」、つまり単語です。
例えば
I can read the book.
という文章があったとすると、
5つの「語」:([I], [can], [read], [the], [book] )が存在することになります。
句と節
2つ以上の語が集まってできた文章を
句、または 節 と呼びます。
【節の特徴】は、
主文と独立して、節の箇所だけでSV構造が成立していることです。
句か 節か は、
その文章を見ないことには判別できません。
英語で 句か節を意識するのは
句か節が目的語のときです。
I like music.
私は好きだ。この音楽を。
【語】:music は like の目的語
I like playing music.
私は好きだ。この音楽を演奏することを。
【句】:playing music は like の2文字以上の目的語
I like this music because it is famous.
私は好きだ。なぜなら、この音楽は有名だから。
【節】:this music は like の目的語であり、その理由が because 以下のSV構造で説明されている
